皆さん、こんにちは!
僕のRCカー遍歴も、ついに最後の3台目となりました。
前回は苦い思い出のホットショットを紹介しました。
今回は僕が最も長く使い、最高の相棒だったマシン。
それは、名車「ブーメラン」です。
マシンの概要:ホットショット系の正統進化
ブーメランは1986年12月に発売されました。
タミヤ初の4WDバギー、ホットショットの改良版です。
基本性能の高さと、扱いやすさを両立。
多くのRCファンから愛されたマシンでした。
僕にとっても、最も思い出深い一台です。
ブーメランの優れた特徴とスペック
ブーメランはホットショットの欠点を解消していました。
メンテナンス性が大幅に向上した点が大きいです。
シャシーに大きな開口部が設けられました。
これにより、バッテリー交換がとても簡単になりました。
走行性能も非常に安定していました。
ホットショット譲りのモノショックはCVAダンパーに変更。
前後の足回りは見直され、走行性が向上しました。
ウェッジシェイプのボディも未来的で格好良かったです。
主なスペック
全長 | 385mm |
全幅 | 234mm |
全高 | 135mm |
車体重量 | 約1150g |
駆動方式 | シャフトドライブ4WD |
サスペンション | 4輪ダブルウィッシュボーン |
タミヤの中でのブーメランの位置づけ
ブーメランは、ホットショット系シャーシの完成形です。
高性能と扱いやすさで人気を不動のものにしました。
この成功があったからこそ、後の発展に繋がります。
スーパーセイバーなどの後継マシンを生み出しました。
タミヤ4WDバギーの歴史を語る上で欠かせない名車です。
今なお現役!復刻版の存在
この素晴らしいブーメランも復刻されています。
2008年にファン待望の復刻版が発売されました。
基本的な構成は当時のままです。
現代のRCメカに対応する改良が施されています。
僕のように、昔を懐かしむ大人ファンに大人気です。
今でもあの頃の興奮を味わうことができます。
まとめ:最高の思い出をくれた相棒
僕のRCカー遍歴、3台のマシンを紹介しました。
ブーメランは、その中でも特別な存在です。
組み立ての失敗もなく、一番長く走ってくれました。
公園のダートを駆け抜けた姿は今でも忘れられません。
僕にRCカーの本当の楽しさを教えてくれた最高の相棒です。
これで僕のRCカー列伝は一旦終わりです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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