【RCカー列伝】Vol.1:タミヤ ホーネット – 父の愛車は僕の宝物!RCブームを駆け抜けた名車を振り返る

復刻RCカー

皆さんこんにちは!

僕がラジコンに夢中だった小学生の頃。僕のRCライフの2台目となったのが、今回紹介するタミヤの名車「ホーネット」です。

実はこのホーネット、僕自身のマシンではありません。父親が大切にしていたマシンを借りて走らせていました。今回は、そんな思い出深いホーネットの魅力に、改めて迫ってみたいと思います。

ホーネットの概要と発売時期

タミヤ ホーネットは、1984年10月に発売された2WDの電動ラジオコントロールバギーです。当時のRCカーブームを牽引した一台として知られています。

シンプルな構造と組み立てやすさから、多くの子供たちの入門用マシンとして絶大な人気を博しました。僕の父親も、その魅力に惹かれた一人だったのでしょう。

基本スペック

ホーネットの基本的なスペックを以下の表にまとめました。

全長400mm
全幅230mm
全高150mm
車体重量874g
モーター540タイプ
駆動方式後輪2輪駆動

軽量な車体とパワフルな540モーターの組み合わせが、ホーネットの軽快な走りを生み出していました。

ホーネットの魅力的な特徴

ホーネットが多くのファンを魅了した特徴は、以下の通りです。

  • 簡単な組み立て:ABS樹脂製のバスタブフレームは頑丈で軽量。初心者でも安心して組み立てを楽しむことができました。
  • 特徴的な足回り:リヤにはオイルダンパーを装備したローリングリジッドアクスル方式を採用。悪路でも安定した走りを見せてくれました。
  • 象徴的なタイヤ:オフロード走行に強いピンスパイクタイヤもホーネットの象徴です。

タミヤの中でのホーネットの位置づけ

ホーネットは、入門モデルとして人気だった「グラスホッパー」の上級版という位置づけでした。標準で540モーターを装備し、より高い走行性能を誇ったため、多くのRCファンにとって憧れのマシンだったのです。

その人気は日本国内に留まらず、世界的な2WDバギーブームを巻き起こした一台となりました。

今も手に入る!復刻版と進化版

素晴らしいことに、ホーネットは現在でも購入可能です。2004年に復刻版が発売され、当時の感動を再び味わうことができます。

タミヤ/58336/ホーネット2WD *各種セットの内容は画像で確認してください。

さらに、発売40周年を記念して、2024年には進化版の「ホーネットEVO」も登場しました。足回りが現代的なダブルウィッシュボーン4輪独立サスペンションに進化しており、往年のファンにとっては見逃せない一台となっています。

【ラジコン】58742/タミヤ/ホーネット EVO. 2WD ※キャンセル不可 *各種セットの内容は画像で確認してください。

まとめ

父から借りて夢中で走らせたホーネット。僕にとっては、ただのラジコンカーではありません。父親との思い出が詰まった、かけがえのない宝物です。

ホーネットは、RCカーの持つ純粋な楽しさを教えてくれました。今もなお多くのファンに愛され続けるこの名車を、復刻版や進化版でぜひ体験してみてください。

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