皆さん、こんにちは!
前回のホーネットの記事は読んでいただけましたか?
今回は僕が小学生の頃に初めて手にしたマシン、それはタミヤ初の4WDバギー「ホットショット」です。
しかし、このマシンには少し苦い思い出があります。
うまく作れず、すぐに動かなくなってしまいました。
そんな思い出と共に、この伝説のマシンを紹介します。
マシンの概要:初の4WDレーシングバギー
ホットショットはタミヤ初の本格4WDバギーとして、1985年4月16日に発売されました。
当時は後輪駆動の2WDが主流だった中で、4WDは画期的な存在であり、多くの少年たちの憧れの的となったマシンです。
僕もその一人で、親にねだって手に入れました。
革新的なスペックと特徴
ホットショットは斬新なメカニズムが満載でした。
低重心で戦闘的なフォルムが特徴で、駆動方式はシャフトドライブ4WDを採用。これにより、オフロードでも高い安定性を誇りました。
サスペンションは画期的なモノショックで、前後に1本ずつのオイルダンパーを装備。また、密閉式のギヤボックスも大きな特徴で、砂やホコリの侵入を防ぎ、タフな走りを支えました。
主なスペック
全長 | 390mm |
全幅 | 235mm |
全高 | 150mm |
車体重量 | 約1270g |
駆動方式 | シャフトドライブ4WD |
サスペンション | 4輪ダブルウィッシュボーン |
タミヤの中でのホットショットの位置づけ
ホットショットはタミヤの歴史で非常に重要なマシンです。
このマシンが「4WDレーシングバギー」というジャンルを確立し、その後のアバンテやイグレスといった名車が生まれるきっかけとなりました。
まさにタミヤ4WDバギーの礎となった存在です。
蘇る伝説:復刻版の発売
僕のように、当時はうまく作れなかった人も多いはず。
そんなファンに向けて、2007年に復刻版が発売されています。
![]() | !【TAMIYA/タミヤ】 58391 1/10 電動RC ホットショット (2007) 組立キット 45053 NEWファインスペック電動RCドライブセット (未組立) ≪ラジコン≫ |

オリジナルの雰囲気はそのままに、現代の技術で改良が加えられています。ドライブシャフトは信頼性の高いドッグボーンタイプに変更されるなど、組み立てやすさも向上しました。
今なら、あの頃の雪辱を果たせるかもしれません。
まとめ
ホットショットは僕にとって特別な一台です。
苦い思い出がありながらも、その革新性は色褪せません。デザインも性能も、今見ても本当に魅力的です。
次回は僕のRCカー遍歴、最後の1台を紹介します。
お楽しみに!

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